国立科学博物館、3万年前の道具で丸木舟を作る実験を公開

クラウドファンディングによって、3万年前のホモ・サピエンスの大航海を再現する国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」では、3万年前の道具で丸木舟を作る実験公開イベントを開催する。国立科学博物館正面玄関にて、2018年7月26日〜8月7日に実施。入館料は不要。

能登半島で伐採した全長約7.5mの丸太を、長野県の野尻湖遺跡群での出土例がある刃部磨製石斧を使用して、丸木舟作りにチャレンジする。期間中、作業休止日があるが、その場合でも製作中の舟を見学できる。

同プロジェクトでは、琉球列島へのホモ・サピエンスの進出を裏付ける実験航海を2019年夏に予定している。製作する丸木舟は、草束舟、竹筏舟と並んで、当時の航海で利用された可能性があるモデルのひとつ。今後、海上テストなどを経て、この3種の舟の中から本番の実験航海で使用する舟種を選ぶ。