唐古・鍵遺跡の博物館、リニューアル

弥生時代の大規模環濠集落遺跡である唐古・鍵遺跡(奈良県田原本町)の出土品を展示する、唐古・鍵遺跡考古学ミュージアムが、2018年6月1日にリニューアルオープンした。

同遺跡からは、木製品や石器などのほか、卜骨などの祭祀遺物、銅鐸の鋳型などが出土しており、弥生時代の近畿地方における盟主的な集落と見られている。
展示室は「唐古・鍵の弥生世界」「弥生の美・形・技」などをテーマに構成。楼閣が線刻された土器片やヒスイの勾玉、初公開となる国内最古のニワトリの骨、初期ヤマト政権発祥の地と見られている纒向遺跡(奈良県桜井市)との関わりを示す土器などの展示がある。

なお、土器に描かれた楼閣は、同町内の唐古・鍵遺跡史跡公園で、高さ12.5mの2階建て楼閣として復元されているが、同町教育委員会のサイトでは、この復元楼閣のペーパークラフトのダウンロードができる。