うどん県民はルドンが無料 三菱一号館美術館で

UDON

19世紀末〜20世紀初頭のフランスの画家オディロン・ルドン(1840-1916)の描いた、花や植物に焦点を当てた展覧会「ルドン—秘密の花園」が、三菱一号館美術館(東京・丸の内)で開催されている。会期は2018年2月8日〜5月20日。

ルドンは、印象派全盛の時代に「黒の画家」と呼ばれるほど黒一色の作品を残し、老年期に入って、突然、色彩豊かな画風となった。同展では習作期から色彩期の大作「グラン・ブーケ(大きな花束)」に至るまでの植物をモチーフにした作品が並ぶが、それはともかく、近年、うどん県をPRしている香川県が「ルドンとうどんは語呂が似ている」という理由だけで、「うどん県(香川県民)の方は入場券無料!」というコラボレーションを展開している。

これについて、香川県の浜田恵造知事は同展のサイトで、「ルドンの生まれたフランスには『ウドン城』という古い城がある」「香川県は瀬戸内国際芸術祭も開催しているし、アートによるプロモーションを行っている県である」という主旨の発言をしている。

入場の際に、現住所が香川県であることを示す免許証及び、健康保険証・パスポートのいずれかを提示することで料金が無料となる。なお、ルドン展の会期は2018年5月20日までだが、このコラボレーションは4月20日まで。