古墳文化を世界と比較、国立歴史民俗博物館で

国立歴史民俗博物館「世界の眼でみる古墳文化」展

「世界の眼でみる古墳文化」展は、2018年3月6日~5月6日の会期で開催

3世紀中頃から6世紀にかけて、日本列島でさかんに造られた古墳。そのスケールは大きな物では400mを超し、大小取り混ぜたその数は現在のコンビニよりも多いという。
そのような古墳を世界の先史モニュメントと比較する、企画展「世界の眼でみる古墳文化」が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で行われる。会期は、2018年3月6日~5月6日。

同展ではマヤの神殿や、朝鮮半島の墳墓、秦や漢など中国王朝の墳墓、ヨーロッパ(ケルト)の墳墓などを出土品のレプリカとともに紹介する。また、装飾古墳石室(熊本県千金甲1号墳)内部の実寸大レプリカおよび壁画の復元模写を展示して、装飾古墳石室内部の雰囲気を再現する。

ほかにも、同展サイトによれば、〈有名アーティストが、古墳の武装具研究の成果を盛り込んだ英雄像を描き、サブカルチャーと考古学のコラボによって古墳と王の新しいイメージを示〉すといった展示も行われる。

会期中の土日を中心に研究者によるギャラリートークが行われるほか、4月14日には歴博講演会「世界の王墓、日本の古墳」が開催される。

国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館は企画展示室のほか、6つの総合展示室(常設展)からなるが、現在、総合展示第1室「原始・古代」はリニューアルのため閉鎖中。同展はリニューアルに先駆けて、古墳の世界的視野からの特質を描き出す展示となる