銭湯をテーマにした企画展、横浜市歴史博物館で

横浜市歴史博物館「銭湯と横浜 ちょっと昔のお風呂屋さんへようこそ!」展

横浜市歴史博物館で、2018年3月21日まで開催中の企画展「銭湯と横浜 ちょっと昔のお風呂屋さんへようこそ!」。民俗担当の学芸員が手掛けているだけあって、収集・展示されている資料もツボをおさえている

横浜市歴史博物館(横浜市都筑区)では、企画展「銭湯と横浜 ちょっと昔のお風呂屋さんへようこそ!」を2018年1月24日〜3月21日の会期で開催中。

横浜市歴史博物館「銭湯と横浜 ちょっと昔のお風呂屋さんへようこそ!」展

展示されている実物の番台には上がることもできる。番台からの眺めをVR体験する企画も

高度成長期に労働者が増加した横浜市域では、臨海部を中心に銭湯の需要が高かったという。同展では、銭湯が身近にあった高度成長期以降の昭和時代を中心に、市内の銭湯の移り変わりや、お風呂屋さんの暮らしなどを紹介していく——と書くと堅苦しく感じるが、展示室内に実物の番台を展示し、番台からの眺めをVR体験とか、銭湯のタイル絵をデジタル復元とか、マッサージ器を設置(有料20円)とか、なかなか凝っている予感がする。

横浜市歴史博物館「銭湯と横浜 ちょっと昔のお風呂屋さんへようこそ!」展

レトロなマッサージ機の有料体験(20円)も。実際に銭湯で使用していた物が寄贈されたという

また、本展示は2つの博物館が連携した企画展で、横浜開港資料館(横浜市中区)でも2018年1月31日〜4月22日の会期で「銭湯と横浜— をめぐる人びと」展を開催する。明治期の描かれた銭湯や、横浜の奥座敷と呼ばれた綱島温泉、外国人が感じた入浴文化などについて取り上げる。