ルネ・ラリックの香水瓶など約140点を展示 渋谷区立松濤美術館で

渋谷区立松濤美術館

松濤美術館外観。会期中は、香水の香りが楽しめる香りコーナーも開設

渋谷区立松濤美術館(東京都渋谷区)では、「ルネ・ラリックの香水瓶—アール・デコ、香りと装いの美」を、2017年12月12日〜2018年1月28日の会期で開催する。

宝飾工芸作家のラリックは、香水商の依頼を受け、1910年頃からガラス香水瓶の制作を始める。宝飾制作で精巧な鋳型づくりを得意とした彼は、こまやかな造形のガラス工芸品を世に送り出し、やがてラリックのガラス作品はアール・デコの代名詞にもなっていく。会場では、ルネ・ラリックの手掛けたガラス香水瓶やパフューム・ランプ、化粧品容器、アクセサリーなど約140点が展示されるほか、アール・デコのファッションとしてイヴニング・ドレスなども紹介。

会期中は、1階ロビーに香りコーナーを開設し、マリー・アントワネットなどをイメージした香りを楽しめるほか、2017年12月12~28日の期間、館内がクリスマス仕様に飾られる。

関連イベントとして、講座「香水瓶の歴史」(2017年12月23日開催)、講演会「ルネ・ラリック、香りの世界」(2018年1月7日開催)、調香師による香水講座「香水瓶の中の世界」(2018年1月13日開催・要事前申込み)なども行われる。