大人もたのしめるキノコ展、千葉県立中央博物館で

キノコ

企画展では森とキノコの関係についても触れる。写真はイメージ(千葉県内で撮影)

千葉県立中央博物館(千葉市中央区)で、2017年の夏から冬にかけ、約5カ月間の長期にわたって開かれているキノコづくしの企画展「きのこワンダーランド」が、いよいよ第2期に入った。
第1期が「子どももたのしい」編だったのに対し、2017年9月16日〜12月27日の会期で行われる第2期は「大人もたのしめる」編。

千葉県は、房総半島を中心に山や高原、砂浜・磯浜などの海岸と変化に富んだ地形からなるが、千葉県立中央博物館がオープンするまでは、この地にどのようなキノコが見られるのか明らかになっていなかった。

キノコ

夏から冬にかけてのロングラン企画展「きのこワンダーランド」(写真はイメージ)

同博物館は約30年にわたってこれを調査、千葉県内から約2万点の標本を集め、707種のキノコ類の存在が明らかになったという。同展では、これらの成果をふまえ、千葉県や日本に見られる特色のある毒キノコの紹介や、シイ・カシの森、マツ林、イヌシデ・コナラなどのキノコ相の特徴を取り上げる。
このほか、死体や糞に生えたりするキノコや、世界のキノコ意匠の紹介、発酵の仕組みの解説なども。

会期中は、「絵画史から見たきのこ」(2017年10月1日)、「切手に見る海外のきのこ」(10月21日)、「きのこと健康」(11月12日)、「マツタケ栽培最前線」(11月23日)、「文学・漫画の中のきのこ」(12月9日)などの講演が予定されている。当日受け付け、各回定員150名。

また、2017年10月7、8日の両日は「きのこ展オクトーバーフェスト」を開催(チラシPDF)。きのこカレーや、千葉ゆかりのいわし寿司、千葉県産日本酒などの販売が行われる。