[今日は何の日]リカちゃん誕生日

狭山市立博物館「しあわせのリカちゃん」展

初代リカちゃん(1967年発売)とママ(1969年発売)。ママは専業主婦ではなく、ワーキングウーマン(ファッションデザイナー)という設定だった。狭山市立博物館「しあわせのリカちゃん」展(2016年)より

1967(昭和42)年7月14日、タカラ(現・タカラトミー)から女児向けのソフトビニール製着せ替え人形「リカちゃん」が発売された。発売当初のプロフィールによると、身長142cm、体重34kg、血液型O型で、5月3日生まれの11歳。つまりリカちゃんは、1956(昭和31)年出生ということになる。


狭山市立博物館「しあわせのリカちゃん」展

リカちゃんハウスも様々なバージョンが発売された。中央はリカちゃんの姉・リエ。狭山市立博物館「しあわせのリカちゃん」展(2016年)より

この、少女マンガのヒロインを思わせるキャラクターは、たちまち女の子に大人気となる。人形は、年を追う毎に髪型を変化させたり、瞳の中の星の数を増やしたり、足のシューズをマグネットにして自立できるようにしたり、ピアスの穴を開けたりとバージョンチェンジをはかり、現在の4代目は1987(昭和62)年の登場だ。

この4代目、それまでの人形が初代登場の5年後に2代目にチェンジとなり、さらに10年後に3代目、それから5年後に4代目になったことを考えると、意外にも最長寿(?)である。これを、人形に求める理想的なプロポーションがここ30年間変化していないととらえるか、玩具として技術的に完成の域に達したとみるか。

いずれにしても発売50年を超えるロングセラーである。商品としての「リカちゃん」の同期(1967年デビュー組)には、森永製菓の「森永チョコフレーク」、佐々木硝子(現・東洋佐々木ガラス)の強化グラス「HS」などが、ご健在である。