海岸の漂着物を展示 姫路市立水族館で1/30まで

姫路市立水族館

海岸にはおもちゃや産業ゴミなどさまざまなものが漂着する(写真は同館の常設展示)

姫路市立水族館(兵庫県姫路市)では、海岸に漂着した生物や人工物を展示する企画展「漂着物ものがたり」を開催中。会期は2016年12月23日から2017年1月30日。

海岸にはさまざまなモノが漂着する。
椰子の実や、手紙が瓶に詰められたメッセージボトル、ロックバンドBOOWYのカセットテープといった漂着物からはロマンや時代を感じさせてくれる。
一方で、劇薬や注射器などの医療廃棄物、ウミガメの排泄物に混じっていたプラスチック片、大きさわずか数ミリのレジンペレット(プラスティック樹脂)などからは、海洋汚染の深刻さについて考える契機になる。

姫路市立水族館

ハングル文字の手紙が納められていたメッセージボトル。ミレニアム(2000年)の大晦日に家族の幸せを願う文章を書き付けて、韓国北東部の江原道から海に投じられたもの(写真は同館の常設展示)

漂着物については、同館ブログ(「漂着物ものがたり」ロマン系編「漂着物ものがたり」非ロマン系編「漂着物ものがたり」漂着する生きもの(自然物)編 )でも解説されている。会場では、鳴き砂体験や砂鉄遊びのできるコーナーがあるほか、2017年1月15日には「漂着物の魅力」についての講演(14〜15時)も行われる。

姫路市立水族館

企画展では、海岸に漂着する生物や植物種子、投棄ゴミなどを取り上げ、砂浜の環境について考える(写真は同館の常設展示)