国立科学博物館「ラスコー展」、上野動物園とのコラボも

国立科学博物館「世界遺産 ラスコー展」

壁画を残したクロマニョン人の等身大復元模型も展示。彼らは我々と同じホモ・サピエンス(新人)であった

国立科学博物館では、「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」を、2016年11月1日〜2017年2月19日の会期で開催中。

約2万年前にクロマニョン人によって描かれたラスコー洞窟の壁画。そのうち、「身廊」と「井戸の場面」と名付けられた部分を、3次元レーザースキャンなどを用いて実物大で再現する。また、クロマニョン人が用いた「ランプ」や「絵の具」「石器(彫刻刀のように用いて、岩肌に線刻したと考えられている)」なども展示される。

なお、ラスコー洞窟は1960年代に、観客の出す熱と二酸化炭素のために壁画が急速に劣化していることが判明し、洞窟は閉鎖されている。なので、現地に行っても実物を見ることはできない(実物と同じ規模の洞窟を近くに造り、そこで複製壁画を公開している)。

会期中、上野動物園では半券提示で料金割引のほか、上野動物園と国立科学博物館の計2か所に設置されているスタンプを集めるスタンプラリーを開催。先着3000名に、展覧会オリジナルグッズがプレゼントされる。

ラスコー展は、このあと、東北歴史博物館(会期:2017年3月25日〜5月28日)、九州国立博物館(2017年7月11日~9月3日)への巡回が予定されている。