海から揚がった陶磁器の謎に迫る 新潟県立歴史博物館で

新潟県立歴史博物館「UMIAGARI  海揚がり」展

ブロガーなど、WEB広報協力者も募集中。解説付きで無料観覧できる

まわりを海に囲まれた日本列島に於いては、いにしえの昔から、海路は重要な交通手段であった。そして、それ故に多くの船舶や積み荷などがアクシデントに見舞われて海中に没している。こと、陶磁器の世界では、海底から引き揚げられたり、かつて海中に沈んでいたという言い伝えを持つものが少なくない。

日本海に面し、海岸線の長い新潟県にはそのような陶磁器が多く伝来する。新潟県立歴史博物館(新潟県長岡市)では、縄文から中世に至るまでのこれらの陶磁器にスポットをあてた企画展「UMIAGARI —海揚がり—」を、2015年12月19日から2016年3月21日の会期で開催。

海中遺物に対し、考古学の視点を駆使して、陶磁器が事故で沈んだのか、それともわざと投げ入れたのか等の謎に迫る。2016年3月6日には、講演会「水中考古学入門」(要事前申込み)も行われる。

なお、同館では現在、この企画展「UMIAGARI —海揚がり—」のWEB広報協力者を募集している。ブログやtwitter、facebookなどでレビュー記事などを掲載することを条件に、企画展を担当研究員による解説付きで無料観覧できる(開催日時は2016年2月13、14、20、21日、3月5日の11時または14時より)。希望者はメール、電話、FAXなどで、2月12日17時までに同館宛に申し込む(応募者多数の場合は抽選)。

新潟県立歴史博物館の常設展。写真は多雪地帯での暮らしを表現した原寸大ジオラマ

新潟県立歴史博物館の常設展。写真は多雪地帯での暮らしを表現した原寸大ジオラマ