札幌オリンピック冬季大会記念(1972年)

札幌オリンピック冬季大会記念(1972年)

1972年2月3日、アジア初の冬季五輪が札幌で開幕した。日本人選手は70m級ジャンプで金銀銅を独占して話題をまいたが、日本のメダルはこの3つだけだった。この大会は、五輪史上初めて、商業主義進出の問題が話題になったことでも知られる。IOCの会長は「このままではオリンピックの規模が拡大し、経費の増大と商業主義の介入を招き『オリンピック精神』が消滅する」と指摘した。なんだか今と同じ委員会の言葉とは思えないが。
その開幕日に記念切手3種が発行された。これは、天地が向かい合わせになったテート・ベッシュと呼ばれるもので、シート単位で見るとじつに落ち着きがない。日本ではこの時初めて採用されたタイプだが、以後は採用されていない。