歌占についての展示、板橋のときわ台天祖神社で

ときわ台天祖神社

神がかりした巫者が、お告げの和歌(託宣歌)を詠んだのが、おみくじのルーツ

和歌を使った占い「歌占(うたうら)」を引くことができる、ときわ台天祖神社(東京都板橋区)で、歌占やそこに登場する神様を紹介したパネル展示「天祖神社歌占 神様と御縁結び」が、2016年12月30日〜2017年1月15日の期間、境内の「ギャラリー鎮守の森」で開催される。

2017年1月3、15日には、展示解説も行われる(11〜16時の間、1時間に2回ほど)。

おみくじとは神のお告げであり、古来その託宣は和歌によって行われた。室町時代以降は、これが様式化し、あらかじめ複数の和歌を用意してその中から一首を選ぶ、「歌占」という形式になったという。

現在のおみくじは、その和歌から神意を解釈する手間を省いて、商い、学業、縁談、旅立ちなど、ニーズの多そうな願いごとに項目分けされている。いわば、「下ごしらえして3枚に下ろしてパックしておきました」みたいなものなのだろう。

ときわ台天祖神社では実際にこの「歌占」を引くことができる。2017年元旦からはお守り札つきの歌占も、1000体限定で登場する。

ときわ台天祖神社

東武東上線ときわ台駅南口より徒歩1分。境内は保存樹木50余本を含む常緑樹の樹々が枝を広げ、静寂な空間をなしている