京急油壺マリンパーク、ダイオウイカの子どもを標本展示

京急油壺マリンパーク

イルカやアシカのパフォーマンスが人気だが、ダイオウイカ、ニュウドウイカ、メガマウスなど、三浦半島周辺の海域で捕獲された珍しい生物の標本展示も充実している

京急油壺マリンパーク(神奈川県三浦市)では、2015年11月29日より、東京湾で捕獲されたダイオウイカの子どもを標本展示する。

この個体は、2015年5月6日に三浦半島の東京湾側にあたる横須賀・大津漁港で、水面に浮いているところを捕獲されたもの。まもなく死亡したが、その後の調査で、生後1年未満のダイオウイカであることが判明した。ダイオウイカは世界で約600個体ほどの発見例があるが、子どもと思われる個体の報告例は今回を含めて4件しかないという(同社プレスリリースより・PDF

同館ではアクリル包埋標本として常設展示する。なお、子どもとは言っても全長126cmに及ぶ。当日2015年11月29日の13時40分からは、国立科学博物館の窪寺恒己氏による特別講演も行われる。

一方、いおワールドかごしま水族館(鹿児島市本港新町)でも、全長約60cmのダイオウイカの若体を標本展示中

2013年4月に鹿子島県肝付町内之浦湾の定置網で採集されたもので、その後の調べでダイオウイカの若い個体であることがわかった。鹿児島沖からダイオウイカが確認されたのは初。