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「本で楽しむ博物館」をコンセプトにした書籍、河出書房新社から発売
『平城京のごみ図鑑 最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし』
『ニセモノ図鑑 贋造と模倣からみた文化史』

国立歴史民俗博物館の2015年企画展で話題となった「大ニセモノ博覧会」を書籍化した、『ニセモノ図鑑 贋造と模倣からみた文化史』。真贋を超えたニセモノの世界を紹介

2016年秋、河出書房新社から「本で楽しむ博物館」をコンセプトにした書籍が刊行。まずは10月に国立歴史民俗博物館の2つの人気企画展をベースにした、『ニセモノ図鑑 贋造と模倣からみた文化史』『読めなくても大丈夫! 中世の古文書入門』が刊行。

さらに、11月末には奈良文化財研究所の監修で『平城京のごみ図鑑 最新研究でみえてくる奈良時代の暮らし』が刊行されました。これらの書籍では、博物月報の主宰も企画・構成でお手伝いさせていただきました。

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企画展「釧路・根室の簡易軌道」、釧路市立博物館で

釧路市立博物館(北海道釧路市)では、博物館創立80周年企画展と題して、「釧路・根室の簡易軌道」展を2016年10月29日〜2017年1月15日の会期で開催中。
簡易軌道は、レールの上を馬やガソリン機関車などで車両を牽引するもので、「殖民軌道」と呼ばれていた。

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原始古代の酒を探る講座、新潟県立歴史博物館で12/10に
新潟県立歴史博物館
新潟県立歴史博物館

新潟県立歴史博物館。常設展では、昭和30年代の雪国での生活や、縄文時代の四季などの実物大展示もある

12月は忘年会などでお酒の機会も増えるシーズン。そんなお酒の太古の姿を探求する講座「原始古代の酒を探る」が、2016年12月10日に、新潟県立歴史博物館(新潟県長岡市)で開催される。

奈良時代には、酒の醸造を行った造酒司などの役所の遺跡が見つかっているが、それ以前の時代には直接の証拠はまだ発見されていないという。講座では、酒に結びつく可能性のある遺物について考えていく。

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恐竜すす払い参加者募集、いのちのたび博物館で
北九州市立いのちのたび博物館
北九州市立いのちのたび博物館

日本屈指の規模を誇る、北九州市立いのちのたび博物館の恐竜展示

もうじき大掃除の季節、北九州市立いのちのたび博物館(北九州市八幡東区)では、博物館で展示している恐竜化石を掃除する「恐竜すす払い」の参加者を募集している。

開催は2016年12月26日で、往復ハガキまたは応募フォームから、12月12日必着で申し込む。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)、定員は12名(抽選)。

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縄文〜近世の出土遺物からさぐる植物利用 土浦・上高津貝塚で
上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館
上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館

人と植物のかかわりについてアプローチする企画展。上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館で

上高津貝塚ふるさと歴史の広場・考古資料館(茨城県土浦市)では、企画展「みんなの知らない植物の世界—適材適所の考古学」を、2016年10月15日〜12月4日の会期で開催中。

日本では、低湿地の大規模開発が行われるようになった1980年代以降、開発にともなう遺跡調査で、植物質遺物の発掘が急増した。通常、植物は土の中では分解されてしまうが、低湿地遺跡では水に浸かっていたために酸素が遮断され、有機物でも腐らずに発掘されるケースが増えたからだ。

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