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[今日は何の日]青鬼の行方
青鬼@香川県高松市
青鬼@香川県高松市

『泣いた赤鬼』などで知られる童話作家の浜田広介が1973(昭和48)年の11月17日に没。
『泣いた赤鬼』とは——人間と友達になりたい赤鬼に、青鬼が「ぼくが村で暴れるから、そこへ君がやってきてぼくを殴ればいい」と悪役を買ってでる。青鬼を退治した赤鬼は人間と友達になる。青鬼は赤鬼が人間と仲良くなったのを見て、そっと山を去っていく。赤鬼は青鬼の置き手紙を読んで涙する——というお話し。

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[今日は何の日]「前例」の日
関門海峡と関門橋
関門海峡と関門橋

本州と九州を結ぶ関門橋が1973(昭和48)年のこの日に開通。この橋は残念ながら歩いて渡ることはできないので自動車族の独壇場だ。

しかし、かつて一度、人が歩いて渡ったことがあった。開通直前に、下関・北九州の両市が催した「関門橋歩行見学会」である。両岸から抽選で選ばれた一般市民9000人ずつ、計1万8000人が橋の全長1068mを歩いて、橋の完成を祝した。

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[感想後記]図面でたどるドリフ喜劇の舞台裏/杉並区立郷土博物館分館「8時だヨ!全員集合」展
杉並区立郷土博物館分館「8時だヨ!全員集合」展
杉並区立郷土博物館分館「8時だヨ!全員集合」展

「8時だヨ!全員集合」の舞台装置の図面やスケッチ、写真などを展示する企画展。杉並区立郷土博物館分館で、2017年12月10日まで。入場無料

TBSテレビ「8時だヨ!全員集合」は、1969(昭和44)年から1985(昭和60)年にかけて放送された、ザ・ドリフターズによるバラエティ番組だ。
家がくずれたり、四方八方から水が噴き出したり、からくり屋敷のようにそこここからお化けなどが出てきたりという、屋体くずしや瞬時のセット転換を用いた大がかりな舞台装置によるコントが売りで、しかもそれを公開生放送で行っていた。

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古代の死生観をたどる「ひつぎのヒミツ」展、山梨県立考古博物館で
陶棺(國學院大學博物館)
陶棺(國學院大學博物館)

山梨県笛吹市の井之上古墳から出土した陶棺(國學院大學博物館にて撮影)

古墳と言えば、大きさや形にさまざまなバラエティがあるが、その古墳に絶対欠かせないものがある。棺(ひつぎ)だ。有力者の墳墓として築造された古墳は、当然、その遺体を入れる棺が不可欠だ。その棺は、材質だけでも木棺・石棺・埴輪棺・陶棺などがあり、さらに形状も長持形・舟形・家形など、古墳本体に劣らぬバラエティを示す。

そんな、棺に着目した特別展「ひつぎのヒミツ—棺から読み解く古墳時代」が、 続きを読む

「金田一耕助」が集結するイベント、岡山の真備町内で

金田一耕助に扮して横溝正史ゆかりの地を歩く「1000人の金田一耕助」が、2017年11月25日に、岡山県倉敷市の真備町内で行われる。同地は横溝正史(1902-1981)が疎開していた町。横溝はここで長編推理小説『本陣殺人事件』(1946年)を執筆し、作中に探偵・金田一耕助を初登場させた。

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